VERMEIL par iena

Bonjour Madame!

VERMEIL par iéna 2019 Printemps - Été

Naoko Okusa's Column

海外で必ず見るのは、
カジュアルで独創的なフラワーアレンジメント

- Sep. 26th, 2018 Update

長い旅行に出る、などないときは、1週間に1度花を買うようにしています。

生の花は、パワフルな生命力で空間を満たし、アンチエイジングの効果もあるのだそう。

それだけではなく、私にとっては「ストレス解消」「カラーレッスン」の意味ももつみたいで。シーズンの花やグリーンを予算内に収め、その時の気分を花材にどんどん自由に映していきます。
そこに明確なルールはなく、心地良い色のリズム、相性、花や葉のシルエットを自在に。

よく、料理が「無になれる、最高のストレス解消」と聞きますが、私にそれは当たらず(笑)、代わりのフラワーアレンジみたい。

以前は、同じ色の花を集め、グリーンを「効かせ色」で足すくらいでしたが、今は、高さもボリューム感も、ノールール。
パリやNY、バリで見かけた花の生け方に、とてもインスパイアされたから。

色の合わせ方も個性的で、花瓶がないときは、ペットボトルを半分にカットし、そこに無造作に挿しているときも。
こんなワンシーンが、ファッションもフリーにしてくれます。

私たちに必要なのは、目の前のものにスコープを当てる「虫の目」だけではなく、高いところからダイナミックに眺める視点。
もっともっと色々なことを、自由な目で見たいな、と花を活けながら思うのです。